フィリピンへの緊急支援、続いています!

 マニラ首都圏では、3月15日に始まった首都封鎖が予定より1ヶ月延長され、5月15日までとなりました(4月24日現在)。更に延びる可能性もあります。路上で日銭を稼ぐことができない生活が続くストリートファミリーは、ますます追い詰められています。

 会では、そんな人々に食料や衛生用品を届けている現地NGO3団体に緊急支援金を届けることを決め、3月末より寄付を呼びかけています。と同時に、迅速に資金を届けるのが肝心と、寄付が集まるのを待たずに4月頭、計35万円を先行送金しました。

 会員及び会のホームページやfacebook、twitterなどを通しての呼びかけに答えてくださった皆さんからは、4月24日までに、計84万1000円の寄付が届きました。

 現地3団体は、資金が続く限り、子どもたちがお腹をすかせたり、体調を崩したりすることのないよう、封鎖の解除までできる限りの支援を維持しようとしています。

 私たちも24日、30万円の追加送金を行い、引き続き、寄付を募っています。周りの人にも呼びかけるなどして、引き続きご協力をよろしくお願いします。

 世界の誰もが辛い時だからこそ、弱い立場にいる子どもたちを皆で支えましょう!

[支援金の振込先]
郵便振替    00180-4-718258
三井住友銀行  高田馬場支店(273) 普通) 3902932
口座名義     ストリートチルドレンを考える会
★郵便振替の場合は、通信欄に「フィリピン支援」とご記入ください。
★三井住友銀行への振込の場合は、振込完了後 「フィリピン支援振込済」とメールでお知らせください。info@children-fn.com

フィリピン・マニラで路上生活をする子どもたちとその家族への緊急支援!

  世界中で新型コロナウイルスが、人々の生活を脅かしています。3月初めに私たちのスタディツアーが訪れたマニラでも、3月15日「首都封鎖」が宣言され、ほぼすべての都市機能が停止しています。学校は休校に、公共交通機関もストップし、店も食料品店や薬局など以外は閉まり、市民は自宅にこもっての生活を強いられています。

  路上で物乞いや物売り、荷物運び、露天商などをして日銭を稼いでいた人たちは、収入がゼロになりました。お金のある人たちが買いだめをしているのに対し、貧しい家庭は買い物をするお金すらなく、さらに苦しい状況に追いこまれています。

  私たちが応援する現地NGO「カンルンガン・サ・エルマ・ミニストリー」と 「バハイ・トゥルヤン」、「チャイルドホープ・フィリピン」は、路上や掘っ建て小屋で暮らす人々に、緊急の食糧支援を始めています。地区の役場が、住民向けの食糧支援リストを作成し食料品を配っていますが、選挙人名簿に登録されていないなどの理由で、ストリートファミリーの一部はリストから除外されています。そのために、「子どもたちがお腹をすかせている」という悲鳴が上がっていると、現地NGOスタッフは訴えます。
 
 3団体は、合わせておよそ1500世帯に対して、米、乾麺、缶詰、砂糖、コーヒー、手洗い用石鹸などの衛生用品を詰めたパッケージを配っています。1パッケージにかかるお金は団体によって差はありますが、だいたい日本円で1300 〜2500円です。

 私たちは最低30万円を目標に、できるだけ多くの支援金を集めて寄付したいと募金活動を始めました。

 大変な時期ですが、ぜひご協力ください!
 
[支援金の振込先]
郵便振替    00180-4-718258
三井住友銀行  高田馬場支店(273) 普通) 3902932
口座名義     ストリートチルドレンを考える会
★郵便振替の場合は、通信欄に「フィリピン支援」とご記入ください。
★三井住友銀行への振込の場合は、振込完了後、メールでお知らせください。info@children-fn.com