フィリピン・マニラで路上生活をする子どもたちとその家族への緊急支援!

  世界中で新型コロナウイルスが、人々の生活を脅かしています。3月初めに私たちのスタディツアーが訪れたマニラでも、3月15日「首都封鎖」が宣言され、ほぼすべての都市機能が停止しています。学校は休校に、公共交通機関もストップし、店も食料品店や薬局など以外は閉まり、市民は自宅にこもっての生活を強いられています。

  路上で物乞いや物売り、荷物運び、露天商などをして日銭を稼いでいた人たちは、収入がゼロになりました。お金のある人たちが買いだめをしているのに対し、貧しい家庭は買い物をするお金すらなく、さらに苦しい状況に追いこまれています。

  私たちが応援する現地NGO「カンルンガン・サ・エルマ・ミニストリー」と 「バハイ・トゥルヤン」、「チャイルドホープ・フィリピン」は、路上や掘っ建て小屋で暮らす人々に、緊急の食糧支援を始めています。地区の役場が、住民向けの食糧支援リストを作成し食料品を配っていますが、選挙人名簿に登録されていないなどの理由で、ストリートファミリーの一部はリストから除外されています。そのために、「子どもたちがお腹をすかせている」という悲鳴が上がっていると、現地NGOスタッフは訴えます。
 
 3団体は、合わせておよそ1500世帯に対して、米、乾麺、缶詰、砂糖、コーヒー、手洗い用石鹸などの衛生用品を詰めたパッケージを配っています。1パッケージにかかるお金は団体によって差はありますが、だいたい日本円で1300 〜2500円です。

 私たちは最低30万円を目標に、できるだけ多くの支援金を集めて寄付したいと募金活動を始めました。

 大変な時期ですが、ぜひご協力ください!
 
[支援金の振込先]
郵便振替    00180-4-718258
三井住友銀行  高田馬場支店(273) 普通) 3902932
口座名義     ストリートチルドレンを考える会
★郵便振替の場合は、通信欄に「フィリピン支援」とご記入ください。
★三井住友銀行への振込の場合は、振込完了後、メールでお知らせください。info@children-fn.com

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